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神経症者の頭が如何に狂っているかを実感するには拒食症の患者と
比較すると分かりやすいでしょう。拒食症は極めて危険な病気で一度
この病気にかかると死にいたるまで食事を制限する。どんなにやせ衰えても
自分の体が醜いの妄想が解けない。脳の科学が発展すると何故このような
現象が起きるのか説明すると思う。
基本的に神経症者の妄想も拒食症と同じで一度神経症になると死ぬまで
対人恐怖を治そう、手の振るえを治そう、異性恐怖を治そうの妄想
が止まらない。70歳の爺さん婆さんが対人恐怖が改善したと言うばからしさ
を味わってもらいたい。この人達は20歳になる頃から対人恐怖が改善したと
言い続けている。
脳という判断の中枢がやられたらもう手段が無い。幸い斎藤は30年後に
脱出に成功したが日本も世界も斎藤以外成功した人がいない。
まったくご苦労さんと言いたいが、今日も症状が改善したと言いながら
人生を消耗している人は日本だけでも100万人いる。
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