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武器を手放した時

 投稿者:斎藤  投稿日:2018年12月21日(金)13時37分2秒
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  私が最終的にフラッシュバックを脱出したのは、自分が最も信頼する武器を
手放した時であった。神経症者に取って自分が信頼する武器を手放すとは、
命を取られるようなものだ。でも命を取られるほど恐ろしいからこそ、
手放さなければならない。その結果、翌日から斎藤は別の人間になって、
まちさんには雑用で一切妥協しなくなった。

まちさんの問題は、自分の愛用の武器を手放す決意がない事。
即ちまだ神経症である事を暗に要求している。
その結果、私は数か月前にフラッシュバックを脱出しているのに、まちさんは
雑用を開始してからもう1年経つが改善した状態に止まっている。

改善したとは、一休さんがしばしば言っていた。鈴木に入院したお蔭で
動けるようになったと。しかし、それは嘘で、現在は動けなくなっている
ことでしょう。

神経症が治るとは、自分が生まれかわるのであるから、改善ではない。
改善を言い続けていた自分の狂いに目が覚める事である。
目が覚めるのに半年も1年もかかるのがおかしい。
目が覚めると、翌日には別人になっているはずである。
雑用には感動しない。感動しないが常に何かをしている。
感動的出だしではないが、何か今までとは違っているように感じる。
これが神経症の治りだ。
 
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