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一カ月ほど前に自転車で遠乗りした時に経験した、デジャブー
の続きをお話します。
住宅地ではあるがへんぴな所で、やっと八百屋が一軒あり道を聞きました。
その八百屋を見た瞬間に、妙に以前見たような錯覚にとらわれて凄い郷愁を
経験しました。以来、用もないのに遠乗りして、その八百屋の周りを
自転車でうろうろしています。
ついでに出て来た若奥さんにもイメージがダブって、何かおかしな
恋心みたいなものが成長しまして、今日は必要以上に沢山
そこから野菜を買ってきました。
以前私はノスタルジアと題して翻訳した事があった。
http://mui-therapy.org/newfinding/nostalgia.html
強い郷愁は心をほんのりと暖かくする効果があります。
決して悪い気持ちではない。確かに現実離れしている面も
ありますが、日常の単純な繰り返しを根底から覆すような
何か暖かいものを自分の心の中に発見して幸せを感じます。
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