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時代は変わった

 投稿者:斎藤  投稿日:2021年 7月19日(月)14時12分4秒
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  私の年齢は日本の勃興と興隆、頂上、バブルの弾け、その後の
長期停滞の全てを経験した。

同期のクラス会があって旧友に会ったのが今から5年以上前か。
驚いたのは、彼らの多くが東京のかなり離れた所に持ち家を買って住んでいた。
私は神経症の関係で、人生のもっとも大事な時期に貧弱な生活をした
結果、今は東京のもっとも便利な所で賃貸マンションに住んでいる。
この価値がここ20年で激変して、東京の近郊に住む家の価値が大変
値下がりをしているのに対して、私の今住んでいる場所の価値が急上昇している。

ユーチューブは便利なメディアで、郊外住宅の最近の状況を分かりやすい
フィルムで見せてくれた。場所は成田で、バブルの頃は家ともに数千万円
だっただろう宅地が歯が抜けたような地に変化して、なんと
今はツボ1万円の価値しかないと言う。それでも買い手がいないらしい。

今はあまり行ってないが、10年前は毎週秩父の山中を歩いた。
そこで目にした光景は、山の中の猛烈に不便な場所に宅地
造成していた。こんな所に団地を作ってどうなるかと思ったが、
その通り、半分以上が既に放棄されて残りも風前の灯だ。

それでも出られない人は死ぬほどの長い通勤時間をかけながら今も
通っているのだろう。僅かの救いは有り余る自然だ。夜中は動物が
這いまわる環境で、自然が好きな人にはたまらない。

確かに先は読めない。でもここで一つ学習するのは、永遠のトレンドなんて
ものはないと言う事だ。持ち家がいいか、賃貸がいいかの議論は勝負がつかないが、
私の場合は、賃貸の大成功であった。
世の中の相場とか常識ほど怪しいものはない。
 
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